不眠とCPAPに悩む私が、Apple Watchではなく「1万円の中古SOXAI RING 2」を選んだ理由

CPAPをつけて数年が経ちます。同じように眠剤を服用していても、朝すっきり起きられる日と、眠気が抜けない日がありました。何が違うのか、体感だけでは分かりませんでした。

先に結果だけ書くと、1万円で買った中古のスマートリングで、その違いを数字として確認できるようになりました。新品ではなく中古を、それもサイズを確認してから買うという遠回りをした話です。

朝起きた時の眠気が、日によって違いすぎた

同じタイミングで眠剤を飲んでいるはずなのに、翌朝の感覚がまったく違う日が何度もありました。よく眠れた日とそうでない日の違いを、自分の感覚だけで説明できないことが気になり始めました。

睡眠を数値で確認できる方法を探していたときに、まず頭に浮かんだのがApple Watchでした。心不全の経過観察で定期的に検査を受けていることもあり、心電図が取れる点にも興味がありました。

アップルウォッチを調べたが、寝るときにつけられないと気づいた

睡眠データが取れると知り、Apple Watchの購入をいったんは考えました。ただ、普段から時計を身につける習慣がなく、日中でさえつけないくらいなので、寝るときにまでつけるところが想像できませんでした。睡眠を測るには、寝ている間もつけている必要があります。そこで購入には至りませんでした。

そこから、指輪型のデバイスを検索するようになりました。時計は無理でも、リングなら着けられるかもしれないと考えたからです。

他社リングも見たが、聞き慣れないメーカーには踏み切れなかった

検索してみると、Oura Ringや中華メーカー製のスマートリングなど、選択肢は思ったよりありました。

ただ、睡眠という体調に関わるデータを扱う以上、聞いたことのないメーカーのものをいきなり選ぶことには抵抗がありました。調べていく中で、国産で比較的知名度のあるSOXAI RING 2が候補に残りました。

比較したときに見えていたこと

候補価格帯惹かれた点見送った・迷った理由
Apple Watch数万円台睡眠データに加えて心電図も取れる就寝時に時計を着ける習慣がなく、寝るときまで着けられないと感じた
他社スマートリング(Oura Ring・中華製など)数千円〜数万円台指輪型で装着のハードルが低い睡眠という体調データを扱う以上、聞き慣れないメーカーへの不安が残った
SOXAI RING 2(中古)10,000円国産で比較的知名度があり、リング型で装着しやすい中古のためサイズの選択肢が少なく、届いてから合わないリスクがあった

中古で探し始め、イオシスで見つけた

極力低予算で試したいと考え、SOXAI RING 2の中古がないか探しました。イオシスで在庫を見つけたときは、価格の安さもあって、動作不良があれば返品できる条件を確認したうえで購入を検討することにしました。

睡眠の質を本当に調べられるのかという疑問も残っていたので、まずは大きな出費をせずに試せることを優先しました。

サイズが分からないまま中古を買う不安をどう消したか

中古は入荷しているサイズが限られています。最初は感覚でサイズを決めようかとも思いましたが、よく考えると自分のリングのサイズを調べたことが一度もありませんでした。

Amazonを見ていると、SOXAI RING 2のテストリング(サイジングキット)だけが単品で安価に売られていることに気づき、まずはこれだけを購入することにしました。本体を買う前に、指のサイズだけを確認する方法です。

届いたテストリングで測ってみると、メジャーで測った寸法よりも実際に合うサイズは大きいものでした。実際に測ってみなければ気づかなかった違いです。このサイズを基準に、イオシスの在庫の中から合うものを探し、購入に踏み切りました。価格は10,000円でした。

※なお、公式サイトで新品を購入する場合は、このテストリングは注文すると最初にもれなく届く仕組みになっており、そこでサイズを確認してから本購入に進む流れになっています。今回は中古での購入だったため、このテストリングだけを単品でAmazonで別途購入しました。

指にはめて眠った初日

届いた中古のSOXAI RING 2は、結婚指輪より二回りほど大きい程度のサイズでした。つけてみると、きつさはなく、装着したまま眠ることに違和感はありませんでした。時計を巻いて寝ることを想像できなかったのとは対照的に、リング型はそのまま初日から眠ることができました。

良かった点:深い睡眠の割合が数字で見えるようになった

使い始めてから、アプリで睡眠データを確認できるようになりました。厳密な数値の基準までは把握できていませんが、よく眠れたと感じる日は、深い睡眠の割合が高くなっている傾向が見えています。感覚だけで捉えていた「寝られた日・寝られなかった日」の違いが、数字として確認できるようになったことが、今回一番の変化でした。

CPAPの機械自体にも無呼吸に関するデータは記録されていますが、睡眠の質そのものまでは分かりませんでした。その部分を補えるようになったのは、リングを使い始めて得られた収穫です。

気になった点:数字を見た後、どうすればいいのかはまだ分からない

アプリでは各項目の説明を確認することはできます。ただ、「この数値だからこう対処すると良い」というような具体的なアドバイスまではまだ多くありません。アプリ全体をまだすべて見られているわけではないので、これから確認していく部分です。

歩数計の数値が実測と違うというレビューを見かけたこともありますが、自分にとって重要なポイントではないため、特に気にはしていません。

こんな人には試す価値があると思います

  • 睡眠の質を数字で確認したいが、Apple Watchのように寝るときまで身につけるものに抵抗がある人
  • 高額な新品をいきなり買うのは避けたい人
  • 中古を検討しているが、サイズが合うか不安な人

こんな人には向いていないかもしれません

  • 睡眠データを見た後の具体的な改善アドバイスまで求めている人
  • 歩数計など睡眠以外の計測精度も重視したい人

まとめ:1万円で分かったこと

もともとダメ元で購入した中古品だったので、後悔している点は特にありません。テストリングでサイズを確認してから中古を探すという手順を踏んだことで、1万円という金額でも失敗せずに睡眠の可視化を始められました。

深い睡眠の割合が増えない状態が続くようであれば、このデータを持って心療内科の診察で眠剤の調整を相談することも考えています。数字を見て終わりにするのではなく、次にどう使うかを考える段階に来ています。

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